意外と知らない!保育士からみた赤ちゃんサンダル「選んだらNGポイント」とは?
他には、かかとが覆われているタイプは、覆われていないものに比べ脱げにくいのでおすすめです。
初めてのサンダルは、靴のように安定感のあるものを選ぶといいでしょう。また、夏で暑いですので、通気性のいい素材のサンダルを選びましょう。水遊びをすることもあると思いますので、すぐに乾く速乾性のサンダルもいいでしょう。
サンダルで遊ぶときの注意点
長く赤ちゃんを保育していて感じることは、「しっかりと外遊びするときは靴がベスト」ということです。サンダルは涼しくて心地よく過ごせるのですが、脱げやすかったり、転びやすいです。そのため、保育所で過ごすときは真夏でも靴を原則にしてます。
もしサンダルで遊ぶときに気を付けてほしいことは、遊ぶ前にサンダルのマジックテープがしっかり止まっているか確認してから遊ぶようにしましょう。
また、サンダルを履いたまま水遊びをする場合もあると思います。特にタイルのようなつるっとした素材の上をサンダルで歩くと、滑ってしまうこともあります。赤ちゃんに履かせているサンダルが滑らないタイプかどうかを確認してから、水遊びをさせるようにしてあげてください。
赤ちゃんがサンダルを履く姿は本当にかわいいですよね。ぜひ、赤ちゃんに合ったサンダルに出会えるといいですね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。
離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
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