【セブン・ローソン・ファミマ】モンブラン初夏の陣開戦!徹底食べ比べ
モンブランは秋のスイーツ? いえいえ、今では1年を通してコンビニのお店に並ぶ人気定番商品です。でも季節ごとにリニューアルがおこなわれたり、新商品が発売されたりと、定番だけに各社工夫を凝らしている商品でもあります。そこで、今販売されている大手コンビニ3社のモンブランを徹底食べ比べしてみました!
ローソンのモンブランは人気のウチカフェスペシャリテ商品
まずはローソンの「Uchi Café Spécialité栗満ちモンブラン」から。発売は4月6日、3社のなかでは一番小ぶりですが、こんもりと盛り上がったホイップクリームのフォルムが特徴的です。
一番上のマロンホイップは、ほぼ甘さはなくあっさりした味わい。その下にはマロンクリーム、マロンスポンジと続き、さらに中にはマロン餡、その周囲にはクッキークランチの入ったマロンクリームが!
まずびっくりしたのが、見た目にはわからなくてもクランチの存在感がかなり強いこと。ザクザクした食感は他2社のモンブランにはないものです。また、マロン餡がかなりしっかりとした味で、やや甘め。材料に白餡が使われているようなので、それも理由でしょうか? 若干和の風味も感じます。マロンホイップが甘くなく、マロンクリームも軽い食感なので、一緒に食べるとちょうど良いバランスです。
価格:320円
カロリー:324kcal
セブンのモンブランはホイップ&ムースで軽い食感
続いてはセブン‐イレブンの「イタリア栗の濃厚モンブラン」。5月11日に発売されました。商品名のとおり、イタリア栗を使っていることが特徴のモンブランです。
一番上にはマロンクリームが絞られ、その下にはマロンペースト、ホイップクリーム、ダイス状のスポンジ、そして底にはマロンムースが。見た目の“モンブラン感”は3社のなかで一番ですね。
ホイップクリームとマロンムースの存在感が強く、一番軽めの食感に感じました。カロリーも一番低いのはムースが多いからかもですね。このクリームとムースのミルク感がとてもよく、マロンペーストの濃厚さを良い感じに中和してくれています。ムース系のスイーツが好きな人、ホイップクリームがしっかり入ったモンブランが好きな人におすすめです。