<娘と心疾患>「お母さん、ちゃんと頑張らなきゃ」私の頑張りが足りないの?医師の言葉に涙がこぼれて
妊娠41週目、出産予定日超過のため入院し、誘発分娩で出産することに。院内に響き渡る大声で叫んでしまうほどの陣痛に25時間耐え、緊急帝王切開で長女のさくちゃんが誕生しました。
しかし、出産直後からさくちゃんの手足が氷のように冷たいことが気になる。でも始まったばかりの育児。これが心疾患の症状の1つだなんて、このときは思いもよらず……。
毎日一生懸命さくちゃんをお世話していたママさん。2週間健診の日がやってきました。
産後メンタルは削られて……
不安いっぱいで退院したあと、昼夜問わず3時間おきに育児用ミルクを1時間かけてあげて、おむつを替えて、また泣き出して……この繰り返しで完全に寝不足。
どうにか飲ませても、あとから全部吐き戻してしまう。
そして2週間健診の日、医師に言われた言葉。
「お母さん、ちゃんと頑張らなきゃ!」
毎日、毎日必死だった。必死にさくちゃんをお世話していた。これでも、まだ私の頑張りは足りないの?
ショックを受けたママさんは、さくちゃんの体重を増やすためにある行動に出ます。それが、病気判明のきかっけになるとはつゆ知らず……。
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター こやま家
2018年4月生まれの女の子さくちゃんと、2020年5月生まれの男の子あおくんを育てるワーキングママ。
奇想天外な家族の様子を絵日記で描いている。
<娘と心疾患>「それで怒る医者なんていないよ」医師の言葉にハッとしたママは病院をはしごして