2021年10月9日 13:30
「ついにこのときが…!」髪の毛が少なくなかなかな伸びなかった娘。赤ちゃん筆を作ることに!
娘の髪にはこれまでたくさん悩んできたこともあり、「ぜひ記念に筆を作って、赤ちゃんのころから伸ばしてきた髪を残しておきたい!」と思いました。
赤ちゃん筆を見た娘の反応
娘の美容院には6種類の赤ちゃん筆がありました。大きめな物からコンパクトな物、ダイヤモンドがついたペンダントタイプまであり、価格は1万5千円〜3万5千円ほどです。わが家は2万円弱の、一般的な筆と同じ大きさのタイプにしました。注文してから3カ月ほどで美容院に届いたので、受け取りに行きました。
筆は立派な桐の箱に入っており、箱と筆にはおしゃれな字体で娘の名前と出生日が刻まれています。それを見た娘は、なんだか誇らしいような、照れたような複雑な表情をしていましたが、とてもうれしそうでした。
現在小学生になった娘の髪は黒々としっかりして量もあります。
小学校で習字が始まったことで娘は筆が身近になったからか、リビングに飾られている赤ちゃん筆を見てうれしそうにする姿も見られるようになりました。赤ちゃん筆は私たち親子にとって、大切だけれど忘れてしまいそうな、たくさんの懐かしい気持ちをふと思い出させてくれる、タイムカプセルのような存在です。
監修/助産師REIKO
著者:坂井香子
おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
長男を叱る回数が日々増加していき自己嫌悪に。そんなある日、ママ友から衝撃的な言葉を言われて…!?