2021年11月29日 21:30
「職場でもれちゃった…」出産後に悩まされた尿もれ!改善のために私が始めたこと【体験談】
私が産後の体の変化でもっとも驚いたことが、「出産後の尿もれ」です。娘を出産後、尿を長い間ためておくことができず頻繁にトイレに行く必要が出たり、くしゃみや重い物を持つなどのちょっとした刺激で尿がもれるようになってしまったのです。そこで私は、尿もれ改善のためにあることを始めました。私にはとてもよかったので紹介します。
職場で尿もれ
私はブラジルで出産・子育てをしています。出産後、尿もれはあったものの仕事を長い間休むことはできず、娘が生後2カ月になったころ仕事に復帰しました。おりものシートを2重にしてトイレに頻繁に行って尿もれをなんとかしのいでいましたが、ある日会議が長引きトイレに2時間ほど行くことができなかったのです。
会議後急いでトイレにかけこみましたが、ドアを閉めた瞬間尿がもれてしまいました……。
それも少しではなく、下着はもちろんスカートも濡らしてしまうほどの尿が出てしまったのです。
同僚の助けで事なきを得る
たまたまトイレにいた会社の同僚に事情を話たところ、同僚はフィットネスジムで着るウェアを持ってきているということで、貸してもらうことにしました。同僚は嫌な顔をするでもなく「自分も出産後に尿もれがあったよ!」と言ってくれました。
恥ずかしさでいたたまれない気持ちになっていたので、うれしかったです。その日はそのまま会社を早退させてもらい事なきを得ました。
夫のすすめでピラティスを始める
帰宅後夫にその日あったことを相談したところ、「ピラティスを始めたら?」とのアドバイスが。聞けばブラジルでは、産後の体力回復などを目的に、ジムやピラティスに通う人が多いとのこと。このままではリラックスして仕事や旅行などが楽しめないと思った私は、アドバイスに従いピラティスに通い始めました。
ピラティスを始めてから少しずつ尿もれが改善していき、半年ほどで尿もれはほとんどなくなりました。なにより楽しく通うことができてストレス解消にもなり、娘が5歳になった今でもピラティスは自分の趣味として続けています。
尿もれ改善に良いピラティスの動き
ピラティススタジオでは、以下のような動きが尿もれに効果があると指導されました。
①あお向けに寝転がり、足を肩幅くらいに広げ膝を曲げて立てる。