2021年11月4日 20:30
「へぇ、そうなの」子どもに気が無い母親が取った驚きの言動とは…?【保育園のお話 手がかかる子!?編14】
「保育園のお話手がかかる子!?編」第14話。Instagramでフォロワー4万人超えのたぷりく(@taprikoo)さん。9歳の男の子・6歳の女の子・3歳の男の子を育てながら保育士として働くたぷりくさんがフォロワーさんから寄せられた、保育園のエピソードをマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。
保育の仕方などに不安があり、常に無理をして笑って保育を頑張っていた担任の先生。
しかし、ゆかこちゃんからの手紙を読んだあとは晴れやかな気分で、心から笑って保育ができるようになりました。
一方、ゆかこちゃん自身も苦手だったことに挑戦し、失敗しても癇癪を起こさず、泣かずに何度もチャレンジできるように大成長!
苦手だった縄跳びをたくさん飛べたゆかこちゃんのもとに、お母さんがお迎えに来て……
保育園のお話手がかかる子!?編第14話
苦手な縄跳びを頑張れたゆかこちゃんが興奮気味に、
「お母さん、ゆかこ41回飛べたよ!」とお母さんに報告。
しかし、
「ゆかこ、手を洗ってないでしょ!」
と、お母さんからゆかこちゃんを褒める言葉はありませんでした。
担任の先生がゆかこちゃんの頑張りを伝えても、
「へぇ、そうなの」のひとこと。
一緒に喜んでくれる様子はありません。
担任の先生は、ゆかこちゃんのお父さんもお母さんも淡々としていて、子どもへの興味が薄い印象だったことを改めて思い出し……
「ゆかこちゃんは見て欲しい、
認めてもらいたいという気持ちが人一番強いのかも……
気持ちが満たされていないのかもしれないな」
「それがすべての原因じゃないと思うけど、
これからもっとゆかこちゃんのいいところを
お母さんと一緒に認めてあげる場を増やそう」
と、意識して行動するように。
卒園が目前に迫ったゆかこちゃんは、やる気と自信に満ちた様子で過ごすようになり、
気持ちが爆発することも、部屋から飛び出すこともなくなっていました!
次回、最終回! ついにゆかこちゃん卒園! そのとき担任の先生は……!?
著者:イラストレーター たぷりく
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