子育て情報『トレンドは「ジェンダーレスネーム」。「五輪ネーム」も増加!【2021年赤ちゃんの名前ランキング】』

2021年11月1日 12:05

トレンドは「ジェンダーレスネーム」。「五輪ネーム」も増加!【2021年赤ちゃんの名前ランキング】

「翠」は女の子の名前ランキングで55位にランクイン。昨年の圏外から大きく順位を上げました。男の子は昨年に引き続き順位は圏外であるものの、昨年に対して件数が3.1倍になりました。

ジェンダーに対する社会的関心の高まりから、“ジェンダーレスネーム”も今後より人気が高まっていくことが期待されます。

<男女別の傾向>

男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「陽翔」、3位「湊」でした。「蓮」は2018年から4年連続1位を達成! 圧倒的な人気を誇っています。「陽翔」は昨年の3位からひとつランクを上げ2位に。8位の「大翔」、10位の「結翔」と、TOP10に入っている”と止めネーム“の止め字はすべて「翔」でした。
「湊」は、今年は3位にランクイン。2015年からTOP3常連の名前でしたが、昨年は5位に。今年はTOP3に返り咲きました。

女の子の名前ランキングTOP3は、1位「紬」、2位「凛」、3位「陽葵」という結果に。一昨年は4位、昨年は2位と着実に人気を伸ばしていた「紬」が初の首位に輝きました! 「紬」を始め、2位の「凛」、昨年9位から5位に浮上した「澪」、10位の「莉子」など古風で日本的なイメージを持つ名前がTOP10に多く入り、昨年に引き続き”レトロネーム“の人気の高さがうかがえます。

(※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。


「椛」「ふうな」”五輪ネーム”増加! 注目は新競技スケートボードメダリスト

この夏、日本は計58個のメダルを獲得し、メダル獲得数ではアメリカ、中国に次ぐ3位に。メダルラッシュに沸きました。今年の赤ちゃんの名づけでは注目競技である「スケートボード」メダリストの名前が増加! “五輪ネーム”の人気がアップした結果となりました。

日本中を熱くさせた新競技「スケートボード」の女子ストリートで、日本史上最年少記録となった13歳で金メダルを獲得した西矢 椛(もみじ)選手と、銅メダルを獲得した中山楓奈選手。

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