子育て情報『トレンドは「ジェンダーレスネーム」。「五輪ネーム」も増加!【2021年赤ちゃんの名前ランキング】』

2021年11月1日 12:05

トレンドは「ジェンダーレスネーム」。「五輪ネーム」も増加!【2021年赤ちゃんの名前ランキング】

は昨年の39位から28位に大きく順位を上げました。1位の「えま」には海外の名前の要素も感じられることから、誰にでも親しみやすく、呼びやすい”2音ネーム“の需要が高まっているのかもしれません。

【漢字】1位は王道の「翔」「花」。男の子は大らかさ、女の子は五輪の影響も?自然の華やかさ&力強さをイメージできる漢字が人気

名前の漢字ランキングTOP10

2021年に生まれた赤ちゃんの名前の漢字ランキング_ベビーカレンダー


男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」でそれぞれが昨年同様の順位をキープ。どれも止め字に用いられることから、漢字ランキングからも“と止めネーム”の人気さがうかがえる結果となりました。大きく羽ばたくという意味がある「翔」に、大きく立派な様子を表す「大」、たくましさを感じられる「太」に、遥か遠く雄大なさまを表す「悠」など大らかさを感じさせる漢字が人気です。新規感染者が減っているとはいえ、まだ油断ならず窮屈さも感じるコロナ禍で、赤ちゃんはのびのびと大らかに育ってほしいという願いが込められ、これらの漢字がとくに用いられたのかもしれません。

女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「結」、3位「愛」でした。
昨年に引き続き、「花」「結」「莉」「菜」「咲」とTOP10には自然や植物が成長する過程をイメージさせる漢字がランクイン。今年は五輪の影響もあってか、かえでの木を意味する、中山楓奈選手の「楓」も昨年49位から今年は41位とランクを上げました。自然をイメージさせる漢字には、華やかさに加え、大地の力強さや生命力も感じられることができ、赤ちゃんの名づけでは王道です。 

2021年生まれの赤ちゃんの名前調査では、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」にとらわれない、性差を感じさせない“ジェンダーレスネーム”の人気が高まっていることが明らかになりました。社会的にジェンダーが注目されるなか、赤ちゃんにも性別にとらわれず、自分らしく成長してほしいというママ・パパの願いがうかがえる結果となりました。

そして、この夏活躍したメダリストの名前も増加傾向に。歴史に名を刻んだアスリートたちの名前をわが子にも、というママやパパがこれから増えるのではないかと注目です。

<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」

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