愛あるセレクトをしたいママのみかた

「妻よ、すまん」負担を減らそうと思ったのに一直線で向かう息子にかける言葉はなく…

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「奥さんと子どもに好かれたい」第132話。今回は、奥さんへのポイント稼ぎを兼ねて、少しでも負担を減らしてあげようと思っていたパパでしたが、思うように事は運ばず……。

 

奥さんと子どもに好かれたい第132話


愛は止められない。

「妻よ、すまん」負担を減らそうと思ったのに一直線で向かう息子にかける言葉はなく…


「妻よ、すまん」負担を減らそうと思ったのに一直線で向かう息子にかける言葉はなく…


 
「妻よ、すまん」負担を減らそうと思ったのに一直線で向かう息子にかける言葉はなく…


「妻よ、すまん」負担を減らそうと思ったのに一直線で向かう息子にかける言葉はなく…


 

子どもと遊ぶのは本当に体力を削られますよね(最大の喜びでもありますが……)。

仕事、家事、その他いろいろなことが重なり、どうしても子どもの相手をしてやれる余裕がないときはしょっちゅうあります。

 

その日、奥さんがとても疲れている様子でした。
「息子の相手をする余裕はないだろうな……」そう思った僕は、息子の意識を自分に集中させることで、奥さんの負担を少しでも減らそうと考えました。

 

いつもより激しめの遊びで、息子は大喜び。


はじめは作戦どおり、父との遊びに集中する息子でしたが、テンションがMAXに近づき僕の体力も徐々になくなったとき、一瞬の隙が生まれました。

「次はおかあさんと遊ぼう!」

父のそばを離れ、母親へ一直線で向かう息子。
その背中にかける言葉はありませんでした……。

息子の母への愛は、どうしても止められず。結局奥さんも一緒に息子の相手をすることに。

 

よくネットの記事などで、子どもの相手をできない父親を責める記事を見かけます。
すべてのお母さんにわかって欲しいのは、どんな魅力的な遊びも子どもの母親への愛情には敵わないということ。
父親としてはそれが何より悔しいです。


 

 

著者:イラストレーター YUDAI9℃
2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。

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