子育て情報『最初は病気かと思っていた!検査薬で調べてみると、線がくっきり出て…<リオ金メダリスト 髙橋礼華さんインタビュー#1>』

最初は病気かと思っていた!検査薬で調べてみると、線がくっきり出て…<リオ金メダリスト 髙橋礼華さんインタビュー#1>

でもそれくらい、本当に変わったところはないんです。今は合宿で3カ月間ずっと海外に行ってしまっているので、胎動を実際に手を置いて感じることができないのはかわいそうだし、お父さんになるっていう実感も少ないだろうなって。だから、少しでも実感を持たせるようにするため、いつも電話をしているときに、スピーカーをおなかにあてて、「今日のパパの声聞かせな~」ってしています。

ー髙橋さんの”妻”として、”母”としての素敵な一工夫ですね。

髙橋さん:いえいえ(照)。でもそうやって旦那とスピーカー通話していると、おなかの中ですごい動くんですよ! 子どももわかっているのかなって、なんだかうれしくなります。

不安はあったけど、妊娠後は”この子を守っていこう”と意識が変わった

ーコロナ禍での妊娠・出産を不安に思ったり、避けたいという声も一部ではあるようですが、髙橋さんご自身はいかがでしたか? また、そのような中でも妊娠を決意できたのはなぜでしょう。

髙橋さん:もちろん不安はありましたし、ワクチンを打つタイミングとか、いろいろ考えました。
でも、コロナも落ち着いたと思ったらまた状況が悪くなる……を繰り返していて、これはもうマスク生活は続くんだろうな、落ち着くのを待っていても仕方ない。子どもだってやはり授かりものだし、自分が欲しいときに頑張ろうって思ったんです。

ーパパとはコロナ禍の不安や懸念についてお話されましたか?

髙橋さん:いえ、”コロナ禍だから”っていう話はなかったです。私たちは特に、旦那の遠征や合宿が始まるとタイミングがなくなってしまうので、欲しいと思ってからは、コロナが終わるのを待っていたり、不安になっていてもしょうがないって、深く考えずに準備しました。

ー妊娠がわかった後も、不安や葛藤に襲われることはなかったですか?

髙橋さん:それはないですね。もう妊娠したら、私さえ気をつけていればという気持ちで。決して軽く考えてはいないけど、でも考えすぎても良くないかなと思っていました。マスク、手洗い、消毒などできることはしっかり対策して、お酒を飲んだり煙草が吸えるようなお店にはもちろん行っていないですね。
初歩的なことですけど、階段を降りるときとか、信号を渡るときとか、コロナ対策以外にも、全部おなかの子を一番に考えて行動するようになりました。

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