「母親みたい」夫が冷たい顔でポツリ。ついやりすぎた行動に反省して…
「いつまでも夫から愛される妻でいるためには、女性らしさを捨てずにいることが大切だ」なんて言葉をよく耳にします。かわいいもので、私も新婚のころは、その言葉を守ろうと必死に努力していました。しかし、それはあくまで一般論。自分の目の前で着替えられようが、1日すっぴんで過ごされようが、夫は大して気にしませんでした。そのため、今となっては自分らしく振舞っている私ですが、「女性らしさ」とは別に、妻として気を付けるようになったことがあります。これからその3つのことについてご紹介します。
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”母”にならない
1つ目は、母にならないことです。というのも、夫は自分の母親が大の苦手。事あるごとに面倒を見たがり、連絡をしてくる母親に、うっとうしさを感じていているようでした。私も自分の母に対して同じように感じた経験があるので、気持ちはよくわかっていたのですが……。結婚とは不思議なもので、夫がいない日に夫の部屋を掃除したり、夫の健康管理の方法についてアドバイスしたりと、知らない間に、私も母親のような行動をとるようになっていました。
ハッとさせられたのは、夫に「母親みたい」と言われたとき。いつもやさしい夫ですが、このときの冷たい表情には驚きでした。これを機に、母にならないこと、夫のことは夫のやり方に任せることを決めました。
家事のやり方に口出ししない
2つ目は、家事のやり方に口出ししないことです。私たち夫婦は、同棲したてのころに家事分担を決め、料理と掃除は私、洗濯と食器洗いは夫と決めました。今となっては何も気になりませんが、当時の私は彼のやり方がとにかく気に入らず……。
洗濯物は5回くらいパンパンとはらってから干してほしい、天気の良い日は外干ししてほしい、食器を洗ったら水切れがよくなるようにカゴに並べてほしいなど、文句をぶつけていました。
そんなある日のこと、いつものごとく小言を言ったら、ついに夫が「文句を言われるならもうやらない!」と怒ってしまったのです。「自分は料理や掃除に対して何も言ったことがないのに、どうしてずんこは言ってくるの」と言われ、ぐうの音も出ませんでした。
そのときから、夫の家事のやり方には一切口出ししないと決めています。そのおかげか、以前よりも細かいことが気にならなくなり、「まあいっか」