2021年11月20日 15:30
「買ってぇぇぇぇ~」 スーパーでの駄々こねシーン。実母の意見に唖然...!#HSPがHSCを育てています 20
これが母の持論だった。
「親が上、子は親の下」
絶対的な家庭権力の順番。これが私の両親の考えだった。子のいうことを聞くと親はなめられる。
子どもが親に意見や自分の考えを軽々しく口出すことは許されなかったし、たとえそれが正論でも、子が親に言うことは全て「屁理屈!! 」と叱られた。
私はイヤイヤ期の息子が訴えていることはわがままではなく「自我が出てきた証拠」、そう思っていた。
思っていたし、どこへ行っても
「イヤイヤ期ね~、やりたいことはやらせてあげて」
「お母さん大変だけど付き合ってあげてね」
そう言われていた。
でも、もし実母の考え
「子が親をなめている」
「親だと思っていたら言うことを聞く」
が正論だったとしたら?
実際に自分はそれで育ってきた。
そんな私と弟を育てた母は以前、
と言っていた。(ちなみに実母はこの電話をしている頃には、イヤイヤ期という言葉を正しく認知してくれました。)
実母は子育ての結果が出ている。私も、弟もいい子である。
昭和の育児はどうなの?
今の育児は「イヤイヤ期」って言葉に逃げてるの?
私、実母にどんなふうに育ててもらったっけ?
このとき私は生まれて初めて自分の過去と向き合うきっかけができた。
※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。
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著者:イラストレーター ユキミ
漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
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