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「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12

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「きみがママにくれたもの。2度の流産の話」第12話。6年の交際を経て結婚。入籍から3カ月後、妊娠が判明!しかしその翌朝、大量に出血し流産してしまいました。

妊婦健診で胎嚢を確認でき、ホッとするものの、前回の流産の経験が頭をよぎるりほさん。

妊娠8週を過ぎたころからつわりが始まり、さらに心拍も確認できました。

しかし、妊娠9週目を過ぎたころ、トイレに行くと少量の出血が!

病院へ連絡すると、様子を見るように言われて過ごしていましたが、ごく少量の出血は5日間続いて……

 

「きみがママにくれたもの。2度の流産の話」第12話


「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12


 

「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12


 

「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12


 
「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12


 

「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12


「誰か助けて…」多量の鮮血が。震えながら病院へ電話をするも… #2度の流産の話 12


 

「さすがにこんなに出血が続くのはまずい……もう1度病院へ相談しようかな?」と考えながらトイレに行くと……

 

ついに生理のときのような多量の鮮血が出てしまいました。

 

藁にもすがる思いで病院へ電話をすると、

「初期の流産は止められないので、安静にしてください」と言われてしまいました。


 

初期流産は治療ができない、誰も助けられない、

誰も助けてはくれない……

前回の流産の経験で知識を得て、どうにもならないとわかっていても、

 

誰か助けて

お願いだから赤ちゃん助けて

 

涙を流しながらそう願うりほさんなのでした。

 

次回、「だいじょうぶ?」幼いわが子がずっと隣で言葉をかけてくれて……

 

監修/助産師REIKO

著者:イラストレーター 上枝りほ
2014年生まれの男の子、2018年生まれの女の子のママ。2児の妊娠・出産までの軌跡を綴った短期連載「きみがママにくれたもの。」を公開している。

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