「あら…もしかして」職場の天然マダムにかけられたまさかの言葉。大きな衝撃が走り…

ブラック企業に勤めて体を壊してから、私はパートとアルバイトをかけ持ちして過ごしていました。婚活は27歳ころから始めましたが、もともと結婚に対する強い憧れがあったわけではなく、「相手がいないならいないで構わない」と考え、のんびりとした日々を過ごしていました。そんなとき、バイト先でのあるマダムとの出会いをきっかけに、私は29歳で結婚することになるのです！

結婚式のウェディングケーキは夫との出会いのきっかけとなった特撮ヒーロー仕様にし、そのヒーローの武器でケーキ入刀をしました（笑）。

バイト先で出会い、職場の同僚であり友だちでもあったマダムが、まさか私の義母になるなんて。夫は男兄弟で義家族に女性は義母ひとりのみ。義母は「ずっと娘がほしかったの」と言って、迎え入れてくれました。

結婚して嫁と姑になってからも私たちの関係は変わりません。休日にはランチや買い物などを一緒にする仲です。正直、夫とデートに行くよりも、義母との予定のほうがオシャレに気合いが入ります。

そして結婚して3年半、不妊治療を経て待望の第一子が生まれます。急かすことなく見守ってくれたお義母さん。本当にありがとう。
もし、おなかの子がお嫁さんを連れてきたとき、私も姑として同じように仲良くなれたらなと思っています。夫と同じくらい、お義母さんのことが大好きです♡

原案／松本ひさみさん

作画／霜月いく

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イラスト制作者：マンガ家・イラストレーター 霜月いく
マンガとイラストを描いてます。