「私のパパになるってこと?」娘に再婚を伝えたときの反応は!?バツイチ子連れ再婚へ、4年半の道のり
大学を卒業後、彼は奨学金の関係で地元に戻り就職したため遠距離恋愛に。お互いにシフト制の仕事だったため会う頻度は減りましたが、彼が休みの日は私の家のほうに来て、私が仕事でも娘と2人で出かけてくれたりしていました。娘は彼が来ると嬉しそうにしていました。
ついにプロポーズ……娘には「直接伝えたい」と彼
交際して4年半が経つころ、私の家に遊びに来ていた彼から突然「結婚しよう」と言われたのです。娘を寝かしつけたあとで2人ともパジャマで、プレゼントもムードも何もなかったのですがとても嬉しく、OKの返事をしました。娘には、彼が直接話したいということで見守ることに。
翌日、彼は娘に「○○(彼)は、○○ちゃん(娘)と○○ママ(私)のことが大好きだから、家族になりたいと思っているんだけど、いい?」と聞きました。娘は「それって○○くんが私のパパになるっていうこと? もちろんいいよ! やったぁ!」とジャンプしながら喜んでくれました。
別居婚はいつまで? 両家の反応は?
すぐにお互いの両親にあいさつへ行き、結婚の許しをもらいました。義母は私がバツイチ子連れということに微妙な反応を示していたようでしたが、会ったときには「おめでとう。これからよろしくね。」と言ってくれました。
婚姻届を出したときは別居婚のままで、彼の奨学金の関係で1年は別居婚を続けることに。生活自体は大きく変わりませんでしたが、私は「夫として頼っていい。娘のことも1人で抱えなくていいんだ」と、精神的に安心した気持ちになりました。
子連れで交際を始めたことで悩んだことはありましたが、彼も一緒に娘のことを考え、彼自身の意見を言ってくれ、とても嬉しかったです。プロポーズをするときも、私にだけでなく、娘に直接「家族になりたい」と言ってくれ、この人となら協力して家族になっていけそうと思いました。
著者:吉川みきな/30代女性・看護師。2008年生まれの女の子と2018年生まれ、2022年生まれの男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug