「孤食は嫌…」と長女。年の差きょうだい3人の生活リズムはバラバラ!夫は非協力的で私ばかり疲弊して
わが家は中学1年生の長女、小学5年生の長男、生後7カ月の次女と私と夫の5人家族。夫の仕事は24時間体制。夫は朝出勤して次の日の午前中に帰ってきます。休みの日は私と子どもたちを置いてひとりで出かけてしまうので、不在。そして育児や家事にも、非協力的……。3人の子どもたちの年齢差が大きく、生活リズムがそれぞれ異なるので、私は孤育てに疲弊していました。
現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。
毎日部活の長女と、夜中に覚醒する次女
長女は中学校に入学して運動部に入りました。ほぼ毎日、朝練と午後の部活動があるため、午前6時30分に家を出て、夏は午後7時に帰ってきます。小学生の長男はもともと早寝早起き体質。午前5時に起床し、午前7時30分に家を出て午後8時には夢の中です。
生後7カ月の次女はまだ生活リズムは安定していません。午後8時には寝ますが夜泣きをすることが多く、午前3時ごろから2時間くらい起きている日もよくあります。このような感じで、わが家の中学生、小学生、乳児の生活リズムはバラバラです。
長女に合わせると、長男次女が…
とくに大変なのは、平日の夜です。長女が帰ってくる時間に合わせたリズムにすると、長男次女に負担がかかるのです。長女が中学に入るまで、夕食は午後6時に子どもたちみんなと私で食べていました。お風呂は夕食後に、それぞれ順番に入っていました。もちろん私と生後7カ月の次女は一緒です。
毎回長女がひとりで夕食を食べる状況になってしまっていました。そこで、長女に合わせて食事を午後7時にずらしたところ、長男、次女のどちらか後にお風呂に入る方は、眠気に負けて入れなくなってしまったのです。かといって、長男は私と一緒に入るのは恥ずかしいでしょうし、長男、次女、私が3人で一緒に入るというわけにはいきません。
長女は、ひとりで夕食を食べたくないと言います。しかし、生活リズムを整えようとしている次女の生活を大きく崩すこともためらわれますし、いろいろなことがうまくいかず、とても悩みました。