2022年3月29日 20:00
「母乳は与えちゃダメ」は間違ってます!母親がコロナなどの感染症にかかったときのやりがちNGとは?
一時的に授乳をやめる場合は、母乳分泌を減らさないようにお子さんの授乳間隔に合わせた間隔で搾乳をするようにします。
ストレスを溜め込むのはNG!免疫効果を高める生活を
感染予防対策の他にも大切なのは、免疫力を高めるようにすることです。免疫を下げる要因としては、寝不足・疲労、ストレスなど育児中にはよくみられることです。夜間の睡眠不足は、昼間に赤ちゃんと一緒に昼寝をしたり、家族の方にお世話をお願いして身体を休めるように調整するのも良いかもしれません。コロナ禍で、なかなか人に会いづらい状況なのでメールや電話、オンラインやSNSを活用してストレスを溜め込まないようにしましょう。
また、身体の冷えも良くないので出来るだけお風呂で湯船に浸ってリラックスする様にしたり、靴下などで体を冷やさない様に気をつけていきましょう。栄養のバランスを整えることも大切です。毎回の食事は難しくても、1日の食事でバランスをとれるようにしていきましょう。
まとめ
これから暖かくなり外出の機会も増えてくるかと思います。不安になりすぎずに、みなさんが普段している感染予防対策を続けていくことが大切かと思います。
参考文献:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行時における 乳児栄養、心理的支援に関する提言~ お母さん、ご家族を支援する方々へ ~ 母乳育児支援連絡協議会 2020 年 7 月 11 日(外部サイト)
監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
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