2022年4月17日 14:30
「これが看病……?」風邪症状から一転、入院へ。付き添い中の意外なお世話とは?【娘が脳症になったとき #9】
娘が脳症になったとき9話。娘さんが脳症だったことが判明し入院に。付き添い生活が始まりましたが思わぬことが気になってしまい……。
義母、夫、私の3人交代での24時間付き添い生活が始まりました。
病院まで歩くのは多少遠かったので、自転車と車を使って、朝〜夕方の人と夕方〜朝の人で交代していました。夫がなんとなく買ってしまったものの、あまり乗らなくなっていたママチャリでしたが、このときは大活躍でした。(その後、震災のときも大活躍)
娘が脳症になったとき #9
ハナの体に取り付けられた点滴やセンサー、そこからのびたコード類がとにかくしょっちゅう絡まるのです。ひっぱられて針の部分が痛かったりずれたりするんじゃないか?コードが首にひっかかったら大変!などなど心配になり(実際に点滴が漏れてしまったこともありました)、絡まったコードをしょっちゅう直す私。
ほかにも、モニターのセンサーがずれてアラームが鳴るたび看護師さんが来たりするので、なんだかんだと人の出入りがあり落ち着きませんでした。
ハナは入院当初食事もトイレも入浴もまったくできない状態で、意識ももうろうとしていてよく寝ていました。なので、ハナの日常生活の世話をすることよりも、周辺機器のケアをすることのほうがよほど多かった気がします。
著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江
姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
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