<騒音トラブル>「ドン!バン!」鳴り止まない音に我慢ができなくなって、ついに…?
何度も騒音の苦情がきた友人の話を聞いて音に気をつけていたトラネコ一家。注意して生活するのに疲れ、マンションからメゾネットタイプの家に引っ越ししました。ある日のこと、パトカーや救急車などが家の駐車場に集まってきていました。外に出て様子を見てみると、そこには見物するトラネコさんの隣人の姿もありました。何があったのかを尋ねるも、隣人もわからない様子。ですが、フレンドリーに会話してくれたことに少しホッとします。しかし、そんな矢先に、隣の家から「ドンドン!」「バンバン!」と大きな音がトラネコさんの家に響いてきたのです。あんなにフレンドリーにさっきまで話していたのになんで!? とトラネコさんは考えるのでした。
今日は、パトカーの件から数日が経過し、引っ越してから2カ月目。「ドン!」「バン!」と相変わらず大きな音が鳴り響いて止まる気配がありません……。
管理会社に連絡をすることにしましたが…
トラネコさん夫婦は管理会社に隣人の騒音について連絡をすることにしました。自分の家からも音が出ているだろうし……と思って我慢していたが、もう我慢の限界……。
さすがに度を超えているとトラネコさんは思いました。何も言わないお母さんがストレスをためこんでしまっているのではないかと思うと、心が苦しくなりました。
そして、その日は雪が積もるほど降っている寒い日。トラネコさんが仕事中に窓を開けると雪が積もっていくのがよく見えました。
子どもたち3人は外へ出て雪で楽しそうに遊んでいました。雪で遊ぶ機会は1年にそう何度もないだろうから楽しいんだろうなと思いトラネコさんはその様子を家の中で見ていました。
しかし、そんな楽しみを壊してしまう事件が後に起こるのでした。
◇◇◇
大きな音が鳴っていて我慢し続けていましたが、「もう限界!」 と思いトラネコさん夫婦は管理会社に連絡をしようと決断したのですね。一緒に住んでいるお母さんのことも考えると早くこのトラブルをどうにかしたいと思いますよね。管理会社に連絡するときにはいつ、どんな音などを記録してスムーズに相談できるようにしておきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あみな
2011年から2018年生まれの3人の子どもたちの母。
日常の体験をマンガで描いている。
現在は通信大学でイラストを勉強中。
<騒音トラブル>「ここで遊ばないで!」急に現れた隣人がとったまさかの行動とは!?