2022年6月26日 15:30
人気の「夏ネーム」は夏っぽさ全開!夏生まれの女児1万5千人を調べた結果は?
葉月(主なよみ:はづき)
「葉月(はづき)」は、8月の別名。青々とした葉や、くっきりと空に浮かぶ月を連想させ、雄大で美しい夏の自然をイメージさせる名前です。
「葉」は2021年漢字ランキング16位、「月」は18位と、人気漢字を組み合わせた名前でもあります。のびのび・すくすくと育つ「葉」に、優しく幻想的な光を放つ「月」を組み合わせることで、「健康で、やさしさと美しさを兼ね備えた子に育つように」というパパ・ママの願いが感じられます。
七海(主なよみ:ななみ)
「七海(ななみ)」は2021年名前ランキングでは74位にランクインしていますが、数字の「七」を用いていることから特に7月に多くつけられる名前です。
世界の七つの海である、太平洋(南太平洋、北太平洋)、大西洋(北大西洋、南大西洋)、南極海、北極海、インド洋をイメージすることができる、スケールの大きさを感じさせる名前です。一方で、「ななみ」という響きが、明るくやさしい女の子の印象も与えます。
千夏(主なよみ:ちなつ)
「夏」という漢字に「千」を組み合わせた「千夏(ちなつ)」という名前は、毎年8月に増える傾向にあります。
「千」は数字の1,000を表すほか、数が多いことから長寿や豊かさも表し、縁起が良い字とされています。「ち」ではじまるよみが親しみやすく、呼びやすい名前にもなります。タレントの若槻千夏さんも同名で活躍されています。
帆夏(主なよみ:ほのか、ほなつ、はんな)
「帆夏(ほのか、ほなつ、はんな)」も、例年夏になると増える名前です。1位の「夏帆」と同様、風をはらんで船を進める布を表す「帆」を用いていることから海や船を連想させ、爽やかでスケールの大きい夏のイメージが湧きます。
「ほのか」というよみは、穏やかで可愛らしい印象に。「ほなつ」は、新鮮で爽やかな印象の名前に。「はんな」は、個性的で洗練された印象の名前になります。
夏菜(主なよみ:かな、なつな)
「夏」に、菜の花を表す「菜」を組み合わせた「夏菜(かな、なつな)」も夏の名づけに多い名前です。
「菜」は女の子の名前の止め字として、年間を通してよく用いられる漢字。2021年漢字ランキングでも、5位にランクインしています。