<ウソつきなママ友>「私のメール既読無視しといて他の人と…」えっ!? ママ友に責められ、さらに…
「ウソつきなママ友から子供を守った話」第3話。マンションのエントランスで声をかけて知り合ったママ近藤さんは、鈴木さんの手を強く握り、「ここのことは何でも私に聞いてくださいね!!」と言ってきました。
その場で連絡先を交換すると、その日からことあるごとに近藤さんから頻繁にメールが来るように。返事ができないときがあっても、お互い家庭があるから、暗黙の了解で許されるものだと鈴木さんは思っていたのですが……。
近藤さんを見かけて声をかけると…
「えっ、私のメール既読無視しといて、まさかほかの人とお茶会アポったとかじゃないよね?」
「それに私そういうの絶対無理〜」
「前に人見知りって言ったじゃないですか〜」
鈴木さんがほかのママたちとのお茶会に誘うと、近藤さんはメールを無視したことを暗に責めてきました。
そして結構強引に2人でのランチに誘われ……。
2人で仲良くしたいという近藤さんの好意は、引っ越したばかりの鈴木さんにはとても貴重だったため、お茶会は残念だったけれど、娘と一緒にランチに行くことにしたのです。
でも、お店でお子様ランチを頼むと「えっ……そんなもの食べさせてるんだ……」と鈴木さんの表情が一変。
近藤さんは、自分の娘にはお店のメニューではなく、無添加弁当を持ち込んで食べさせようとしている様子。そして……。
「もっと子どもの体のこと考えてあげなきゃ。まさかとは思うんだけど、牛乳なんて飲ませてないよね!?」と聞いてきたのです。
人見知りというわりに、鈴木さんには強引な近藤さん。ランチに行って同じようなことを言われたら……皆さんだったらどうしますか?
著者:マンガ家・イラストレーター 後藤桜子
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