2022年7月27日 18:00
現役保育士ママも経験!ついやってしまいがち…夏のやりがちヒヤリハットとは?
保育士の中田馨さんが、夏に起こりやすいヒヤリとした出来事について教えてくれました。夏はお祭りなどのイベントや楽しい遊びもたくさん!暑さや安全にも気をつけながら、子どもが楽しく過ごせるためにも注意しておきたいこととは?
こんにちは!保育士の中田馨です。セミが鳴きだし、夏本番になってきましたね。
今回は、子どもと過ごしているときに気を付けてほしい、夏ならではのヒヤリハットな出来事についてお話しします。
熱中症にヒヤリハット!
夏に気をつけなければいけない代表でもある「熱中症」。特に乳児や低年齢の幼児は自分から「のどが渇いた」や「ちょっとしんどい」とは訴えてきません。とても元気に活動しているので、大人がしっかりと管理してあげなければいけません。
例えば、以下のようなことに気を付けて過ごしてみましょう。
水分補給をする
「のどが乾いたら飲む」はもちろんなのですが、のどが渇いていないときにも飲むようにします。
例えば、生活の流れの中で「起きたら飲む」「活動前に飲む」など時間を決めて、普段以上にこまめな水分補給を行うといいでしょう。
休息する
お昼寝だけでなく、マットの上でゴロンと寝転ぶなどの休息の時間を取ることも大切です。
暑い時間は、できるだけ外に出ない
生活していると、外に出なければいけないことがありますが、暑い時間はできるだけ室内で過ごしましょう。
暑いアスファルトにヒヤリハット!
夏のアスファルトにも注意が必要です。夏は、太陽の日差しでアスファルトが熱々になっています。
これは私の子どもの話になりますが、ある日、子どもに5本の指が見えるタイプのサンダルをはかせて外出しました。このタイプ、歩いているうちにサンダルから足がズルズルと足先の方にずれる経験、大人もしたことがありますよね。うちの子もそうでした。歩いているうちに、ずれてきて、足の指の先がアスファルトに当たって「あつっ!」。やけどとまではいきませんでしたが、熱い思いをさせてしまいました。
「かわいい」とか「サッと履きやすい」だけで選んだサンダルでしたが、このことがあってから、特に低年齢の子どものサンダルは、指まで隠れているものが安心。
できれば夏も、しっかり足を保護してくれる靴が安心だなと感じました。