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「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに

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仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫に日々不満を抱えて生活していた。妻は「自分が我慢する生活」を選択。家事を完ぺきにこなし育児も一人で全部頑張っていた。しかし、夫が娘の1歳の誕生日よりも飲み会を優先したことで蓄積した我慢が限界に達し、娘を連れて家を出た。

「いつかあの時のやさしい彼に戻るかもしれない」と信じて我慢しつづけていた。

 

でも、夫は娘が生まれたあとも無関心のまま。すぐそばで娘が泣いていても、隣でスマホをいじっているような人になってしまった。

 

「夫が可愛がらなくったって、私がそのぶん愛情を注げばいい」と思っていたけれど、ずっと苦しかった。


 

よその幸せそうな家庭が、ずっと羨ましかった。


「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

 
「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

 
「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

「最低限でいいから娘を見てほしかった」よその幸せそうな家族が羨ましい。1年後、妻の願いは叶わずに


 

夫は子どもができてから、週末も仕事を優先して、家にいないことが増えた。家では娘を構うこともない。

 

外で見かける、子煩悩なパパたち。

 

子どもと遊んだり、お世話をしたりしている姿を見かけるたび、ずっと羨ましいと思っていた。

 

ほかのパパたちと同じように、パパも結と遊んだり、当たり前のようにお世話をしたり、ぎゅっと抱きしめたり……可愛がってほしかった。

 

最低限でいいから、結のこと、見てほしかった。

 

しかし、妻の当然の願いは娘が生まれて1年経っても、叶うことはなかった。 

 

  著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

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