「ずっと怒られて心が折れそうだった」夫が当時の心境を吐露。妻の話を聞けなかったワケとは?
仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、ついに妻は娘を連れて実家へ戻った。家出したあと一度もLINEの返信をしないままでいると、夫が突然実家へやってきた! そして、これまでの自分の心情を話し始めた。
自分はつまらない仕事で毎日を消費しているのに、雪穂はキラキラ輝いていて、楽しそうで……そんな妻が羨ましくて、妬ましかった。
しかし、妻が仕事を退職したあと、気持ちを切り替えて仕事との向き合い方を変えると周りから褒められるように!
「もっと褒められたい! 認められたい! 俺を見てほしい!」
次第に承認欲求が強くなっていき、自分のことしか考えられなくなっていた。家庭のことなんて、考えられなくなっていった……。
でも、仕事は調子が良い時ばかりではない。次第に状況が悪くなっていき、家庭に悪影響がでるように……。
「ずっと怒られて折れそうだった」追い詰められた心境を吐露
最初は「家族のため」に働いてたのに、いつしか自尊心を満たすことが一番になり、家庭を顧みず、人から褒めてもらうためだけに仕事をするようになっていった夫。
しかし、仕事を優先して働いていても、怒られることが増えて、どんどん自尊心が削られていく……。
家でも怒られていたら、心が折れてしまう……!!!
だから、家では妻のちょっとした指摘や小言に耳を傾けることもできなかったと告げた。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
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