2022年11月15日 20:30
<不倫夫への逆襲>「気づいてないと思ってんの?」不倫夫のふざけた態度に、嫌悪感が増していき…
結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、あるときからさくらこさんは、竜也さんの言動に怪しさを感じるようになり、浮気を疑うように。そこで、離婚経験がある友人・つばきさんに相談すると、つばきさんからは「黒だね」と言われ、もらったアドバイスを参考に「GPS」や「ボイスレコーダー」などを入手しました。そして、さくらこさんは早朝に起きて、竜也さんが使う車にGPSを設置。GPSで竜也さんの行動を確認すると、竜也さんはさくらこさんに「仕事が忙しい」と嘘をついて誰かと見知らぬ場所を訪れていたことが判明しました。
夫への不快感を必死に隠す生活
誰かとドライブした次の日、夫は早く帰宅し……。
夫の早い帰宅に「帰ってこなくてもいいのに」という気持ちを抑え、普段通りに接する私。
浮気がバレていないと思っている夫は、誰を触ったのかわからない手で私に触れてきて、「触らないで」と言いたい気持ちでいっぱいになった。
その翌日はお休みの日にもかかわらず、いきなり仕事だという夫。
いつもなら、「仕事なの!?」と文句を言っていた私だが、「少しでも証拠が欲しい」気持ちと「家にいてほしくない」気持ちがあり、すんなりと夫を見送った。
GPSを確認すると、やはり会社に行くはずの夫が乗っている車は、以前立ち寄ったことがある住宅街で停まった。
その後夫の位置情報は、かなり離れたショッピングモールを示していた。
夫の行動歴をメモしていると、位置情報が自宅のほうに動いたので、「帰ってくるのかな……?」と思っていると、今度はカラオケ店へ。
カラオケ店に入ったと思われるタイミングで「帰りは遅くなるからたぶん22時ごろかな」という連絡を送ってくる夫には、心底笑えてきた。
その後、夫の位置情報は約4時間カラオケ店に止まり、朝に停車した住宅街へ向かい1時間ほど停まった。そして、夫は23時ごろ帰宅した。
私は、毎回停まる住宅街の付近に女の家があるに違いないと考えた。