「今度こそちゃんと言わなきゃ」苦しさも悲しさも我慢し続けてきた妻を変えたのは?
妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後地震が発生し、妻子と義両親は伯父の家で生活。夫は新幹線で家族の元へ通いながら、家族との時間をつくっていった。夫は少しずつ娘に向き合うようになったものの、妻はまだ今後どうするのか決めかねていた。
ある夜、夫と当時のことを話しあっていると、「カズ君だけが悪かったわけじゃないとも思ってる」と妻から思わぬ言葉が。
父親が強く、母親は黙って耐える自分の両親の関係性を見て育った影響や、自分自身が夫へ言葉で伝えることを諦めていたことも良くなかったと妻は言う。
働いていないことに負い目を感じ、つらくても大変でも育児と家事を必死にやってきたと、これまでの思いを伝えた。そんな妻の気持ちを変えたのは……?!
「結からも自信を取り戻すきっかけをもらった。
存在しているだけで肯定されているような、そんな気持ち。
自分の気持ちに正直になって良い。
娘がそう気づかせてくれた。
だから、これまでしまい込んできた気持ちを拾い集めて、今度こそ夫にしっかり見せよう。そう決めたのに……。
伝わらない思いをしっかり言葉で伝えようと決めた妻。しかし、そのあと心が折れてしまう。そこには理由があって……。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
ある夜、夫と当時のことを話しあっていると、「カズ君だけが悪かったわけじゃないとも思ってる」と妻から思わぬ言葉が。
父親が強く、母親は黙って耐える自分の両親の関係性を見て育った影響や、自分自身が夫へ言葉で伝えることを諦めていたことも良くなかったと妻は言う。
働いていないことに負い目を感じ、つらくても大変でも育児と家事を必死にやってきたと、これまでの思いを伝えた。そんな妻の気持ちを変えたのは……?!
娘が自信を取り戻すきっかけをくれた
「結からも自信を取り戻すきっかけをもらった。
私は私でいいんだって」
存在しているだけで肯定されているような、そんな気持ち。
自分の気持ちに正直になって良い。
娘がそう気づかせてくれた。
だから、これまでしまい込んできた気持ちを拾い集めて、今度こそ夫にしっかり見せよう。そう決めたのに……。
伝わらない思いをしっかり言葉で伝えようと決めた妻。しかし、そのあと心が折れてしまう。そこには理由があって……。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち