子育て情報『トレンドは「レトロカラーネーム」。「金メダリストの名前」も増加!』

2022年11月1日 12:05

トレンドは「レトロカラーネーム」。「金メダリストの名前」も増加!

と同じく「あおい、あお」とよむことができ、さわやかで清々しいイメージの名前が人気なのかもしれません。

<男女別の傾向>

男の子との名前ランキングTOP3は、1位「碧」、2位「陽翔」、3位「蓮」でした。2018年から不動の人気だった「蓮」を抜き、「碧」が昨年の7位から1位に! 「陽翔」は一昨年3位、昨年2位と順位を上げ、今年も2位をキープしています。近年人気の”と止めネーム“の止め字として使われる「翔」の人気の高さがうかがえます。また、今年6位にランクインした「蒼空(あおと)」もTOP10圏外からランクインしており、これまで”と止めネーム“の代名詞だった「翔」に加えて、”と止めネーム“のバリエーションが増加しています。

女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「芽依」という結果に。「陽葵」は一昨年も1位を獲得した人気の名前でしたが、昨年は3位に。今年は見事1位に返り咲きました。
2位の「凛」を始め、昨年22位から今年5位にランクを上げた「詩」、3位の「葵」、8位の「紬」、10位の「澪」などTOP10のうち5つが日本的なイメージを持つ名前で、今年も”レトロネーム“には根強い人気がありました。

(※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。

「歩夢」「りょうゆう」金メダリストの名前が増加! 

日本は、北京でおこなわれた冬季五輪で最多となる18個のメダルを獲得。2018年のピョンチャン大会の13個という記録を上回る結果になりました。今年の赤ちゃんの名づけでも、冬季五輪で活躍した選手の名前を用いた”五輪ネームの人気が増加していました。 

「スノーボード」男子ハーフパイプで、日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した平野 歩夢(あゆむ)選手と同じ「歩夢(あゆむ)」という名前の件数は昨年23件(115,687件中)から、今年は41件(107,289件中)と1.9倍に。
「スキージャンプ」男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林 陵侑(りょうゆう)

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