<小学生トラブル>「えっ…」友だちトラブル後、登校を決意した息子。校門前には傷付けた友だちが…
小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。フミヤの母は、先生との電話の後、フミヤと話し合いの場を持ち、親としての想いを伝えました。一方学校では、担任の田中先生が教頭先生から、今後の対処の仕方について話をされます。
「もし、子ども同士が仲直りできても、フミヤくんの親からしてみれば、我慢してもらうことになるんだと思う」「この件については、逐一、私に報告してちょうだい」と教頭先生。担任の田中先生は、この事件は最初から私の手に負えるものではなかったと、痛感し……。
小学校に行くことを決めた息子は…
フミヤの気持ちはもう前を向いている。きっと大丈夫……。
フミヤの母は自分に言い聞かせながら、フミヤを見送りました。
そして学校に行ったフミヤくんはというと……。
「えっ」
なぜか校門前に担任の先生と、傷付けてしまったお友だち・モリオくんが立っていて……。
「フミヤくん、学校に来てくれてよかった。朝の時間ちょっといいかな?」
担任の先生が教室に行く前に別の教室に来てもらうよう、フミヤに聞きます。
「はい、あの……」フミヤはそう言いながら、先生の隣でうつむくモリオくんを見て、モリオくんに話しかけようとすると……。
「フミヤ、ごめん!!」
「ずっと意地悪してごめん!!俺、悔しくて……」
「本当にごめん!! ごめんなさい!!」
モリオくんは突然フミヤに謝ったのです。
子ども同士のトラブルが起きた後、子どもが大丈夫そうにしていても、学校に行かせるのは親として心配ですよね。 子どもが元気に帰ってきてくれるのか、帰宅までドキドキしてしまいそうですね
著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
<小学生トラブル>「大変なのはここから…」傷付けた友だちと和解するも、先生は浮かない様子で…