子育て情報『「ごめんね、不快だったよね…」危険な目に遭わせてしまって反省。チャイルドシートデビューの失敗談』

2023年6月19日 08:30

「ごめんね、不快だったよね…」危険な目に遭わせてしまって反省。チャイルドシートデビューの失敗談

目次

・新米のママとパパの不安
・乗せたら、息子に異変!?
・確認不足だったことを反省…
・著者:山下亜衣
「ごめんね、不快だったよね…」危険な目に遭わせてしまって反省。チャイルドシートデビューの失敗談


長男を出産する前に、チャイルドシートを準備しておきました。このチャイルドシートに乗せる前の確認が不十分だった私たち夫婦。それにより、かわいい息子を危険な目に遭わせてしまった失敗談と、学んだことを伝えたいと思います。

新米のママとパパの不安

出産後の移動は、息子を抱っこひもで抱え、徒歩で行動していました。しかし季節が夏に変わるころ、徒歩での移動が難しくなり、車を使うことを考え始めました。そこで必要になるのがチャイルドシート。

私たちは出産前にチャイルドシートを準備をしていましたが、なかなか使えずにいました。というのも、新米のママとパパである私たちは、子育てをする上で、初めての経験すべてにドキドキしがち……。
抱っこからおろすとすぐに泣いてしまう息子を、正しくチャイルドシートに乗せられるのか不安だったのです。

乗せたら、息子に異変!?

チャイルドシートへの乗せ方を何度も予習し、いよいよ息子を乗せてみることに。布団に寝かせるのとは少し違う体勢で、「苦しくないか、正しくできているか」と何度も確認しながら、ようやく乗せることができた!と思ったところで息子が泣き始めました。

「どこか痛いのか?」と不安になり、一度ベルトを外して抱っこすると、なんと息子の背中が汗でびっしょり。ハッとしてチャイルドシートの座面を触ってみると、熱くなっています。私たちがまだ座っていない車のシートも触ってみると、座ったときに少し不快に感じる程度ではありますが、熱さがありました。


確認不足だったことを反省…

私たちは息子をチャイルドシートに正しく乗せることばかりに気を取られ、車の中の温度やシートの状態を確認できずにいたのです。

車のシートの場合、大人の私たちの肌に触れる面積は一部。それでも少し不快に感じるほどの熱さなのに、赤ちゃんは体の肌の半分以上がチャイルドシートに触れるため、大人よりも熱を感じたはずです。

さらに、体温調節が未発達な乳児なので、「もしこんな状態が長く続いたら、脱水や熱中症を引き起こしたかもしれない……」。そう思うと恐ろしく、今後の対策について夫と話し合うことにしました。

その後、サンシェードやチャイルドシート用の冷感シートを追加したり、シートに触れて熱さを感じたら保冷剤で少し冷やしたりしました。

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