2023年1月20日 17:30
知らずにやってるママ多し!ミルクに薬を混ぜて飲ませるのはNG!赤ちゃんへの正しい薬の与え方とは?
①熱いスープや食べ物に混ぜると、薬の品質が損なわれることがあるので避ける。
②酸味がある飲食物(オレンジジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ヨーグルト等)に混ぜるのは避ける。薬のコーティングがはがれ、余計に苦味が出たり、効果が弱くなる薬もあります。
③粉薬を飲食物に混ぜたまま長時間放置すると苦味が増したり、変質したりすることがあるので、飲ませる直前に混ぜるようにする。
④ 冷たいと味覚が鈍るため、アイスクリームやシャーベットなどに包み込むようにして飲ませることもできます。
⑤服用を補助するゼリー状の商品に薬を包んで飲ませる方法もあります。
まとめ
お薬の種類によっても注意点が変わることがあるので、お薬の飲ませ方について困っている場合は、薬剤師に相談するようにしましょう。
引用参考文献:五十嵐隆監修一般社団法人日本小児総合医療施設協議会編集乳幼児・小児服薬介助ハンドブック
参考記事:逆効果の恐れも…!?実はNG!ついやりがちな「赤ちゃんへのお薬の与え方」【専門家が解説】| ベビーカレンダー
監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。
病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
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