愛あるセレクトをしたいママのみかた

<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた

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誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られてしまったソウは、母親と話し合い、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の先生が戻り次第、嫌がらせについて相談することに。そして、「それまでの間はレクトとあまり関わらない」と約束しました。

お母さんと話し合った翌日も、レクトから嫌がらせを受けたソウ。気が気でないお母さんは、「担任はいないけど、学校に相談に行こうか」と提案しますが、ソウは「我慢すればいいだけ」と返答。
お母さんも納得し、とりあえず様子をみることになりました。

 

担任が戻るまであと2日。その日も、レクトからの嫌がらせに反応もせず、やり過ごすソウ。そのころレクトは、友だちの呼びかけにも一切答えることなく、机に打ち伏して、顔を歪めていました。ソウがレクトの嫌がらせに反応しないことが、かえってレクトの怒りを増幅させていたようで……。

 

執拗な嫌がらせ…。それでも…!


<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

 
<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

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<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた


 

 
<小学生トラブル>「関わらないように」母と約束したけれど…給食を食べない友だちが心配で声をかけた
 

給食係の友だちが、給食を食べないレクトを心配し声をかけるも、反応がありません。

 

「レクトどうする?」

「知らねぇよ。めんどくせぇ」

 

そんな給食係のやり取りを偶然耳にしたソウ。


 

「ねぇ。どうしたの?」

 

思わず給食係の友だちに話しかけると、レクトが給食も食べず、話しかけても反応しないことを知ります。

 

「どうしたんだろう」と気にはなるものの、お母さんと「レクトとあまり関わらない」と約束していたため、「気にしない、気にしない」と思い直します。

 

しかし、「もし、具合が悪かったとしたら?」と、心配する気持ちも。

 

「見捨てることにならないか?」

 

「ええい! 心配するくらいなら、直接聞いてやる!」

 

嫌がらせを受けるようになってしまったものの、以前は一緒に遊ぶ友だちだったレクト。体調が悪いのかもしれないのに、見捨てられないという気持ちで、ソウはレクトに声をかけたのでした。

 

 

嫌がらせをしてくる友だちでも、「もし、体調が悪かったら?」と心配になって声をかけたソウ。お母さんと「レクトとあまり関わらないように」と話していたにもかかわらず、良心が勝ちました。
親としては、ソウの友だち思いな行動は、誇らしくうれしいことなのではないでしょうか。もちろん、嫌な思いをしている子どもを守りたいというのが親心ですが、相手を心配する気持ちを優先して臨機応変に対応したソウは、とてもえらいですね。

 

 

著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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