<保育園トラブル>退職したいです」園児のけが、同僚と軋れき…退職を申し出ると同僚が驚愕の暴言を
新しい保育園へ移ったはちみつこさんは、長時間の労働や、同僚とのすれ違いなど様々な問題に悩まされます。そんな中、ロッカーに閉まっておいた財布からお金が盗まれてしまいました。さらに、同僚の先生の代わりに、保育中の子どものけがの報告を任されます。激務に、色々な問題が重なって心身ともに限界なはちみつこさんは上手に気分転換も出来なくなり、どんどん追いこまれていきます。
黒井奈保育園の園長先生は、お寺の住職の奥さんでもあるため、保育士は月に1〜2回ほど、お寺まで足を運び、掃除をしたり物を運ぶ手伝いをしなければいけません。この日、お母さんが近くに来てくれていたのに、お寺の仕事のせいで会えません。はちみつこさんは「なぜ、保育業務と関係ないことで……」とぼんやりしていると、森先生に「大丈夫?」と声を掛けられます。“いや、もうずっと私は大丈夫なんかじゃないです”と心の中で答えたあとに、「退職させてください」と頭を下げました。
辞めさせてください
はちみつこさんは、7月末で黒井奈保育園を退職することに決まりました。
森先生に「辞めたい」と伝えた時には、九条先生や他の先生もいたので、その日の仕事終わりに、職員室に戻ると皆んなが知っているような空気感でした。
誰が言ったかは分かりませんが、聞こえるように「いい大人が……」と文句を言う人もいました。
はちみつこさんは気にせず保育日誌を書いていると、いつの間にか目の前に園長先生が立っていました!
退職するからといって、暴言を吐く同僚なんて嫌ですね。辞められる日が決まって良かったです。皆さんは、退職する時に嫌な目にあったことはありますか?
著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
<保育園トラブル>「辞めるんですってね」退職したいと伝えると、怒った園長先生が言い放った言葉とは