「俺のほうが…」人望がある同期が腹立たしい→仲間のはず…嫉妬に燃える人物とは?<妻が捨てたもの>
あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃん。普段から母親に冷たい態度をとられていて気になっていました。
美空ちゃんパパは、同級生のハルやん。同じ会社で働く妻・ミソノさんは美空ちゃんを妊娠中、マタハラに遭い生活が荒んでいきました。ハルやんの昇進により、ミソノさんが本社から支社へ異動となったことで、さらに夫婦関係は悪化。
ハルやんとミソノさんの間に「美空ちゃん」という女の子が誕生しました。これを機に、夫婦仲も平和になり、幸せな日常が戻ってくると思っていたハルやんでしたが、仕事から帰宅後、毎晩沐浴と夜泣き対応を任され、ぐったり。
ミソノさんは週末になると決まって美空ちゃんをハルやんに任せ、外出するように。
さらに、スマホを触られることを異常に嫌がり、ハルやんは違和感を覚えます。
そして問題は、家庭だけでなく職場でも……。
ハルやんのやさしさに嫉妬?
大規模プロジェクトを任されている、ハルやんと同期のタメ田さん、そしてミソノさんの元部下の白井さんの3人。案件が大詰めを迎えたあるとき、タメ田さんは白井さんへ仕事を無茶振り!
それを見ていたハルやんは注意しますが、「仕方ないだろ!」とタメ田さんは反論。大事な時期にも関わらず、チームは険悪なムードに……。
やさしい性格のハルやんは「誰かが大変なときはフォローし合うのは当たり前」と言い、白井さんの仕事を手伝うことにしました。ハルやんのフォローもあり、無事に仕事を済ませた白井さん。
そのお礼にと「甘いものは好きですか?」と声をかける白井さん。
それに対して「お礼? 気にしなくていいよ」と返答するハルやん。
そんな仲良さそうに話す2人の姿を見て、タメ田さんは「俺のほうが先に主任になったのに」「昔からみんなに好かれて、なんでなんだ」とハルやん嫉妬し、苛立ちを募らせるのでした。
仕事も育児もそうですが、大事なときこそ団結することが成功のカギではないでしょうか。妬みや嫉みはトラブルの種になるばかりでなく、それに気を取られるあまり本来の仕事ができなくなってしまうことも。
周りに評価される誰かや、比べられるライバルが腹立たしく思えたり、うらやましく思えたりすることは誰にだってあると思います。そんな感情を抱くことは、ごく自然なこと。しかし、そのエネルギーを相手を陥れるために使うのはよくありません。自分も頑張ろうと前向きなエネルギーに変換して、周囲を傷つけないよう、自分を追い込まないようにしたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば