子育て情報『現役保育士が激白!「実は困っています…」じいじ・ばあばがついやりがちな、困った行動とは!?』

現役保育士が激白!「実は困っています…」じいじ・ばあばがついやりがちな、困った行動とは!?

特に、パパやママの子育てや家事の方法に疑問を感じたときなどが多いかもしれませんね。

子どもに「ママ(パパ)のこういうところがダメね」などと言わないようにしてください。子どもに直接言わなくても、おじいちゃんとおばあちゃんでパパやママの小言の話をしないようにしましょう。

子どもはどれだけ小さくてもちゃんと聞いています。言葉の意味は分からなくても「パパとママのこと困った顔でお話している」という雰囲気は察知しています。どうしても言いたいときは、お孫さんが自宅に帰ってからがよいでしょう。

おじいちゃん、おばあちゃんだからできること

おじいちゃん、おばあちゃんだからこそ、孫にできることって何でしょう? パパやママが喜んでくれることって何でしょう? 私は自分自身うれしかったのが「昔遊びを伝えてくれる」ことでした。例えば、コマ回しやけん玉、お手玉、紙相撲やわらべ歌などなど。
それから「絵本をじっくり読んでくれること」です。

時間を気にすることなく、子どもが満足するまでじっくり遊んでくれたり、絵本を読んでくれる父には感謝しかありませんでした。このように、おじいちゃん、おばあちゃんだからこそできることをぜひ見つけて、お孫さんと関わってみてくださいね。

子育ての方法は、時代によって変化しています。おじいちゃんやおばあちゃんがお孫さんにしてあげたいこともあると思いますが、まずは、パパやママがしている子育てスタイルを知って、認めることからスタートです。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

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