「自分の娘を傷つけるわけないじゃん」知らないけがが増える日々…苦しい言い訳とは<妻が捨てたもの>
あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。
美空ちゃんのパパで、あおばさんの高校の時の友人・ハルやん。同じ会社で働く妻・ミソノさんは家族を蔑ろにし夫婦関係は悪化。しかし義母の横やりがあり、話し合わないまま離婚せず3人で暮らす選択をしました。
ハルやんの娘・美空ちゃんは最近よくけがをしていました。頬が赤く腫れ上がったり、腕にアザができたり……。
妻のミソノさんからは「すべて保育園で起きたこと。保育園には聞かないで」と言われていましたが、こんな頻繁に起きるものなのかと疑問に思っていたハルやんは、保育園の先生に直接聞いてみることに。
しかし先生は、「詳しく教えてもらえなかった」と言います。保育園でのけがではないことがわかり、ミソノさんの嘘が発覚。その後、ミソノさんを問い詰めると……?!
真実を言えない美空ちゃん
「本当に手を出していないんだな?」
「当たり前でしょ。自分の娘にそんなことしないからー」
ヘラヘラと笑みを浮かべて返答したミソノさん。
それから2年後。美空ちゃんは4歳になり、言葉を少し理解できるまで成長しました。
ハルやんはずっと「ママに痛いことされてないか?」と聞くようにしていました。美空ちゃんは「ううん」と横に首を振り、けがも見当たらなかったため安心しきっていました。しかし、美空ちゃんを傷つけるのは身体の傷だけではなかったのです……。
◇ ◇ ◇
ミソノさんはまだ何かを隠しているようです。そして、美空ちゃんは本当のことが言えず、苦しんでいるようにも見えます……。子どもの言葉を信じることは大事なことですが、異変にすぐに気づけるように、表情や行動など注意深く見てあげることも大切ですよね。
著者:マンガ家・イラストレーター あおば