子育て情報『副業を始める前に知っておいて!貯蓄アップにつながる!損しない副業の始め方とは?』

2023年3月31日 16:20

副業を始める前に知っておいて!貯蓄アップにつながる!損しない副業の始め方とは?

フードデリバリーやWebコンテンツの作成、システムの開発や改修、イラスト作成など本業以外の時間を使ってできるものも多く、業務委託そのものはリスクが高いものではありませんが、時給換算にして最低賃金を下回る場合や業務の内容が難しい場合、業務で損害が生じた場合の賠償が多額に設定されている場合等には、副業で収入を増やすという観点からは、別の副業を選んだ方が良い可能性が高いです。決まった時間が拘束されないメリットともらえる報酬が見合ったものを選ぶと良いでしょう。

(3)投機的な資産運用やギャンブルで増やすことは難しいです

資産運用は選択肢が多く、ほとんどの場合元本保証ではないので、運用商品はどれも差がないと考える人もいると思いますが、実際には1年に2~3%程度しか上下しないものもあれば、1日に20%以上も上下したり、大きな相場変動では短期間で0になったりするものもあるため、同じものとして考えることはできません。

iDeCoやつみたてNISAで採用されている投資信託であればリスクはあるものの、1日で20%以上の下落や短期間で0になることはほとんどありませんが、FXや暗号資産(仮想通貨)等では、利用の仕方によってはそのリスクがあります。これらは当たれば何倍にも増える一方、外れれば0になる競馬や競輪、競艇等のギャンブルと同じとは言わないまでも近い部類に入ります。家計に影響しない金額を趣味程度に行う場合には問題ありませんが、副業として貯蓄額を増やす観点からすると投機的な資産運用やギャンブルは相容れないことがほとんどです。


2.副業をする際の注意点

副業をする場合には、収入を増やす目的以外にも、経験を積みたい場合や家族や友人等に頼まれる場合などの理由もありますが、収入を増やす観点からは注意する点がいくつかあります。主に以下の内容に注意をしましょう。

(1)副業は禁止されていないか確認しましょう

現在、会社等に勤務されている人は勤務先の就業規則等で副業・兼業が禁止されていないかを確認しましょう。厚生労働省もガイドラインを定め、副業・兼業を促進していますが、以下に該当する場合には、就業規則で副業・兼業を禁止または制限をしても良いとしています。

① 労務提供上の支障がある場合

② 企業秘密が漏洩する場合

③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合

④ 競業により、企業の利益を害する場合

副業・兼業の禁止や制限がある場合に、それを無視した場合には、懲戒の対象になったり、人事考課に影響があったりする可能性も否定できません。

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