距離を置いていた友だちから数年ぶりの連絡「どうしよう…」迷った末に… <子育てダメ出しママ>
大学生のときに、ゼミで知り合ったシィさんとエーコさん。タイプの違う2人でしたが、ゼミの打ち上げで、苦手なお酒を先輩にすすめられて困っていたシィさんを、エーコさんが助けてくれたことがきっかけとなり仲良くなりました。
その後、エーコさんが出産したときのこと。シィさんが渡した出産祝いにエーコさんはダメ出し……。
ショックを受けるシィさんに対し「ありがとうって言うのは簡単だけど、仲の良い友だちだからこそ今後のために正直に伝えた」と言います。
申し訳なく思ったシィさんが「別のプレゼントを用意する」と伝えると、「私は使わないけど、他に欲しい人がいるかもしれないからもらっておく」と言うエーコさん。
「それって、誰かにあげるとか、どこかで売るってこと!?」と、シィさんはまたしてもショックを受けました。
出産祝いにダメ出しを受けてから、何となくエーコさんと疎遠になってしまったシィさん。
そして、数年が経ち……。
疎遠になっていた友人から突然の連絡
シィさんがママになってしばらく経ったころ、久しぶりにエーコさんから連絡が……。
出産祝いにダメ出しをされてからは、片手で数えられるほどしか会っていませんでしたが、あれから年月が経ち、今は互いに子育てをするママ。少し迷ったものの、今なら対等に話せるかもしれないと思って、会ってみることにしたのでした。
◇ ◇ ◇
人間関係は、時間がたてば自然に元通りになるとは限りません。けれど、距離を置いた時間があったからこそ、以前とは違う視点で相手や自分の気持ちを見つめ直せることもあるでしょう。
大切なのは、相手に合わせることよりも、自分が安心して向き合えるかどうかで判断することなのかもしれません。
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ