「うちの子はもっとできたよ?」ママ友から過保護と指摘され、発育マウント!?<子育てダメ出しママ>
大学生のときに、ゼミで知り合ったシィさんとエーコさん。タイプの違う2人でしたが、ゼミの打ち上げで、苦手なお酒を先輩にすすめられて困っていたシィさんを、エーコさんが助けてくれたことがきっかけとなり仲良くなりました。
その後、エーコさんが出産したときのこと。シィさんが渡した出産祝いにエーコさんはダメ出し……。シィさんはショックを受け、自然と距離を置くようになってしまいました。
数年後、シィさんは女の子を出産。楽しく育児をしていたころ、久しぶりにエーコさんから連絡がありました。シィさんは、少し迷いましたが、お互いに子育てをしている今なら対等に話せるかもしれないと思い、会ってみることにしたのですが——。
久々に会うエーコさんの息子くんは、まだ幼稚園の年中さんなのに、しっかりもの。シィさんの娘と遊んでくれました。
しかし、赤ちゃんを引きずったり無理に抱っこしようとしたり、危なっかしい様子もチラホラ。エーコさんは、子どもたちにはあまり目を向けずにおしゃべりに夢中で、シィさんはハラハラしてしまいます。
迷ったシィさんでしたが、気を付けてもらうようにエーコさんの息子くんにやんわりと注意することにしました。
すると、すぐに抱っこをやめてくれたエーコさんの息子くん。一方で、自分の子どもを注意され、エーコさんは不愉快そうに表情を曇らせたのでした。
過保護すぎると言われて…
何事もなかったかのように話をしていたシィさんとエーコさんでしたが、育児の様子を見て、エーコさんはシィさんを過保護だと言います。
さらに、「うちの子は、シィちゃんの娘ちゃんと同じ月齢のときには、すでに意思表示ができていた」と比較したのでした。
子どもの成長スピードや得意なことは、まさに十人十色。わが子と誰かを比べて一喜一憂する必要はありません。
同時に、よその子とわが子を比較して評価するような言葉を口にしないことも、親として大切にしたいマナーのひとつです。子どもにはそれぞれの歩みがあることを忘れず、お互いの個性を尊重し合える関係を築いていきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ