2023年4月7日 23:20
<小学生トラブル>「親同士のトラブルを避けるため?」まるで息子が悪者…先生の対応に納得できない!
小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。「何もしていない」と訴えるソウですが、レクトをかばうような様子を見せる教頭先生。そんな状況に、ソウは困惑していました。ある日ソウのお母さんは、小学6年生のレクトの姉・メコちゃんと同級生である、ミミちゃんのお母さんに声をかけられ、ミミちゃんとメコちゃんの間に起きたトラブルについて、話を聞くことができました。
ミミちゃんはメコちゃんからカツアゲされそうになり、親に謝罪を求めたところ、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんが訪れたそう。
「この家庭に常識は通用しない」と判断したミミちゃんのお母さんは、娘の安全を守ることを優先し、先生の協力のもと、娘とメコちゃんとの関わりを一切なくすことで、トラブルを決着させました。
ミミちゃんと引き離され、荒れた生活を送っていたメコちゃん。「それが原因で、末っ子のレクトくんにも、何らかの被害が及んでいたのでは」と、ミミちゃんのお母さんは推測していました。ソウのお母さんを気にかけ、話をしてくれたミミちゃんのお母さん。聞き終えたソウのお母さんは……。
同じような状況を経験したお母さんの話に…
ミミちゃんとメコちゃんの間に起きたトラブル、そしてそのことが少なからずレクトに影響を及ぼしたかもしれない、そんな話を聞いたソウのお母さん。
「経緯がわかると違う角度から考えられる。ソウとレクトくんの件に関しても、参考にします」と、ミミちゃんのお母さんに感謝を伝えました。
「でも、教頭先生にはモヤモヤしっぱなしなんですけどね」
レクトをかばうような様子を見せた教頭先生に、憤りを感じていたソウのお母さん。
ミミちゃんのお母さんは、「自分たちのことがあったから、親同士のトラブルまで発展させないよう、ケンカ両成敗で片付けたかったのでは」