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「お父さん、ごめんなさい」14歳で起きた悲劇。母は見て見ぬふりで<家族と子ども捨てていいですか>

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幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。成績に厳しい家庭に育ち、実父・実母との関係も普通ではありませんでした。さつきさんは大人になって、そんな家庭から逃げるように結婚しましたが……。

 

 

学年3位までに入らなければ許さない


「今までつらいことしかなかった」という、さつきさん。

 

さつきさんの幼少期を思い返すと、さつきさんは7歳くらいのころから寝かしつけをしてくれる父に体を触られていました。

 

しかし当時のさつきさんは実父の行動に違和感は覚えたものの、幼いがゆえにそれが異常なことだとは気づかなかったのだそう。

 

そしてそのまま成長し、14歳になったころ……。

 

※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。


「お父さん、ごめんなさい」14歳で起きた悲劇。母は見て見ぬふりで<家族と子ども捨てていいですか>


「お父さん、ごめんなさい」14歳で起きた悲劇。母は見て見ぬふりで<家族と子ども捨てていいですか>


「お父さん、ごめんなさい」14歳で起きた悲劇。母は見て見ぬふりで<家族と子ども捨てていいですか>


 
「お父さん、ごめんなさい」14歳で起きた悲劇。母は見て見ぬふりで<家族と子ども捨てていいですか>


さつきさんが14歳になったころ。

 

勉強熱心だったさつきさんの父親は、学年3位に入れなかったことでさつきさんを責めます。そして、怒りにまかせ……。

 

また、その様子を見ていた母親は、見て見ぬふりをしていました。

 

◇◇◇

 

なんともつらいお話。

 

未成年にとって、家族は庇護してもらう存在であるとともに、逆らえない存在であったりもします。それを盾にして、自分の怒りや欲求をぶつける行為は、決して許されることではありません。

 

家族からの受ける被害はとても相談しづらいこと。
さつきさんのような悩みを持った子が勇気を出して相談してくれたとき、守ることができる環境を私たち大人は作っていきたいですね。

 

性犯罪・性暴力の相談は電話だけでなく、SNSのチャットでも相談することが可能。
ご自身の気持ちに合わせて、自分に合った相談方法を選ぶことができます。 

著者:マンガ家・イラストレーター ようみん

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