2023年6月27日 23:00
「お願い…」息子夫婦に絶縁された義母が健気なフリをして企てている驚愕の策略とは?<ヤバい義母>
夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。ただ、寝不足の原因は、断っても無視して来訪する義母にもありました。合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいた義母を問い詰め、盗んだ鍵を返却させ、二度と家に来ないと約束。しかし、じつはママたちに返した鍵で作った合鍵を隠し持っていて、義母は再びママの家に侵入! ゴミ出しから戻ったママに、「孫娘の泣き声が聞こえ、玄関が開いていたから玄関先まで上がった」と説明した義母。しかし、これはもちろん嘘。すべて知っていて、あえてその隙を狙って侵入したのです。そんな義母は「これを渡したかったから……」と、あるものを差し出しました。
「誠(パパ)から聞いて必要かなぁと思って」と言って義母が持参したのは、離乳食でした。
「離乳食作りって大変でしょ? 少しでも力になりたくて……」
目を潤ませて“健気な義母”を演じる義母。
ママが「ありがたいですけど……」と言った瞬間食い気味に、「そうでしょう! これからは定期的に作って持ってきてあげるわ!」
喜んでそう言う義母。
しかしママはきっぱり断りました。するとママが断るのことも想定済みの義母は……?
本音を隠して義母が泣き落としで懇願!
「今度は誠(パパ)がいる週末に持ってくるって言ったら……どうかしら?」
突然の義母の提案に驚くママ。
「菜々子さんまだ私と2人になるのは……嫌よね。だから断ったんでしょう」
そう言う義母は、
「赤ちゃんのお世話が大変でしょ」
とママに寄り添う言葉をかけ、さらに
「手作りの離乳食が冷凍であれば便利だと思わない?」
と言葉巧みにママを惑わす作戦に出ました。
「それは大変ですけど……でも自分で作るのも楽しいですから……お母さんも作るの大変でしょ……」
やんわり断ろうとするママの言葉を遮って、
「とんでもない! 自業自得だけど……この家に来られなくて寂しいのよ。だから離乳食くらい、ね? お願いよ」
涙ながらに訴える義母。
少しずつ、少しずつで良い。
信頼関係を回復して、そしてたまにバレない程度に……時々は合鍵も使って、この家でまた菜々子さんと話したい。