「お義母さんって口は悪いけど…」義母の本当の姿が見えた日 <嫁の私が義母に認められるまで>
3年の交際を経てめでたく結婚したユウキとセイジ。結婚の挨拶のため、セイジの実家を訪ねましたが、義母はユウキに冷たく当たります。それでもめげずに義母と仲良くしようとするユウキは、ひとりで実家を訪ねました。すると、義母の本音が炸裂したのです。
義母の本音を聞いたユウキ。「私はあんたが大きらい!」「あんたみたいに図々しい嫁は無理だわ!」と、キツイ言葉を浴びせられます。
それでもユウキはめげません。義母にネックレスの作り方を習うために、「義母の分のパーツも買う」と提案しました。
しかし義母は「そんなに簡単にお金出すだなんて言ってはダメだ」と返します。そのひと言だけは、これまでとは雰囲気が違っていたのです。
冷たい義母、実はいい人!?
ブラックな会社でも、頑張って働いているユウキ。その話を覚えていた義母は、稼いだお金をもっと大切にしろと厳しく言い放ちます。
本当にきらいな嫁なら、高いパーツをたくさん買わせたり、遠くの店まで車を運転させたりすればよいはず。しかし義母は、ユウキの申し出をキッパリと断ったのです。
これまでのキツイ言葉とは違い、ユウキへの思いやりを感じられるひと言。
結局、ネックレスを作ってもらうことも、作り方を習うこともできませんでしたが、人として大切なことを教えられた気がしたのでした。
人と仲良くなりたいとき、つい贈り物をして距離を縮めようと考えることがあるのではないでしょうか。しかし、贈り物を買うためには、時間や体力を削って得た貴重なお金が必要です。
義母の意見のように、使い道はしっかり見極められるようになりたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔
ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
義母は準備万端!「息子をとった恨み晴らしてやる!」決戦は正月 <嫁の私が義母に認められるまで>