「隠してることない？」母が娘に尋ねた理由はまさかの…！？＜嘘つきママ友にハメられた＞

今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。小学４年生になったかえでは、もともと仲の良かった雪ちゃん、海ちゃんとも同じクラスになれて、いつも3人一緒に遊んでいました。

ある日、雪ちゃんがおうちの用事で遊べなかったため、かえでと海ちゃんの2人だけで遊んだことがありました。するとその次の日。かえでが挨拶をしても、海ちゃんが声をかけても、雪ちゃんが無視してきたのです……。

仲直りできずに無視され続け、さらに…！

かえでが話しかけても無視するようになった雪ちゃんは、何日経っても喋ってくれないまま。かえではお母さんに相談するものの、ケンカもしていないし、嫌なことをした記憶もありません。

それを聞いたお母さんは、「まあそのうち仲直りのタイミングはやってくるよ！」とアドバイス。

しかし……仲直りできそうな気配はありません。雪ちゃんが無視することについて、海ちゃんと話していると、「わかんなけど、話す気ないならもうよくない？」と言う海ちゃん。自分たちは何もしていないし、雪ちゃんが話してくれないならどうしようもないという結論に至りました。

しかし、かえでが帰宅すると、「何かお母さんに隠してること、ない？」と急にお母さんにそう聞かれ、思い当たることがないのに焦るかえで。

正直に「わからない」と答えると、「学校から電話があったの。かえでが雪ちゃんをいじめてるって……」と言って、お母さんは頭を抱えてしまうのでした。

無視をされるのは、すごくつらいこと。事情がわからないお母さんは「そのうち仲直りできる」と明るくアドバイスしましたが、学校を巻き込んだ問題に発展してしまいました。ただ、その内容はかえでが雪ちゃんをいじめているという事実とは異なるもの。