「なんの取り柄もないんだから、家事くらいは完璧にしないとね」隠れて嫁いびりをする義母の末路は
リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「隠れて嫁いびりをしていた義母の末路」を紹介します。
桃子は結婚してから専業主婦として夫の康太を支えていました。しかし、ひとつ気がかりだったのが、義母から気に入られていないこと。早くに母親を亡くして片親で育った桃子を見下すような発言をするなど、いわゆる嫁いびりが続いていました。いつかは嫁として認められるよう、前向きに頑張っていた桃子でしたが……。
義母は夫の幼馴染がお気に入り
ある日、仕事中の康太から桃子に電話がかかってきました。
「今日は母さんとランチに行ったんだって?」
「楽しかった~って連絡来てたよ」
その日のランチは、偶然会った康太の幼馴染・真紀も一緒でした。義母は真紀がとても気に入っているのか、桃子に「見習ったほうがいい」というほど褒めちぎっていました。
さらに、康太は真紀と付き合うと思っていたと話していたことを康太に伝えました。
康太はそんな義母の発言を即否定。桃子のゆったりした感じが好きだと言ってくれたので、桃子もうれしく思ったのでした。
義母からどっさり届いた食材の意味は…?
桃子のもとに義母から届いた荷物。中にはいろいろな食材が入っていました。お礼の連絡をすると「康太に食べてほしくて送ったの」と言われます。どうやら義母は康太がSNSにアップしていた桃子の手料理が貧相だと感じたようで、栄養のあるものを食べさせてほしいと送ったのでした。
しかし桃子の手料理には理由がありました。
会社の健康診断で引っかかってしまった康太の健康を気遣い、桃子が野菜中心のメニュー作りをしていたのです。それを伝えたものの「本当に息子がかわいそうだわ……」と義母にはイマイチ伝わっていない様子。
そして、思い出したように義母は桃子に言いました。
「あ、そういえば桃子さんってお母様を早くに亡くしてたわね……?」
「やだ、ごめんなさいね」
「普通の家庭に生まれた女性と比べたらダメね」
「片親の桃子さんに料理の注文をつけるなんて酷なことをしたわ」
母親から料理を教えてもらう機会がなかった桃子の料理を「自己流」と決めつけ、「桃子さんはなんの取り柄もないんだから、家事くらいは完璧にしないとね」と、嫁いびりが止まりません……。
結婚相手は大正解だったけど母親は選べなかった
いろいろな食材を受け取ってから数週間後、桃子は料理を教わるために義母を自宅に招待しました。