結婚の挨拶の場で本性が露呈「嫁をしつけるのは夫の役目」時代錯誤な亭主関白を主張した婚約者の末路
スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「突然に亭主関白宣言する男」を紹介します。
27歳の会社員パニ子には、3つ年上の彼ハヤトがいます。イケメンでとてもやさしい彼は理想の恋人で、他の女性に取られやしないかと日々心配しています。しかしその心配をよそに、付き合って半年で突然のプロポーズ! 完全に舞いあがったパニ子は即オッケーをし、善は急げと実家の両親に挨拶に出かけます。しかしその日が人生の分岐点になるとは思っても見ませんでした。
突如変貌した婚約者
今日は挨拶に出かける日。しかし、パニ子の父は急ぎの用事で家を空けることになってしまいました。ハヤトに日程を改めるかと相談したところ、「別にいいよ、さっさと済ませたいから予定通りに行こう」 と言うではありませんか。
結婚の挨拶は大切なものだと思っていたパニ子は、すこし違和感を覚えました。しかし、ハヤトは緊張からそう言っているとも思い、母だけが待つ家にハヤトと向かいました。
パニ子の実家に到着したハヤトは、挨拶も早々にズカズカと家に上がり、用意されていた席にどっかり座りました。そして、お菓子に手を伸ばし、無言でガツガツ食べ始めるではありませんか。呆然とするパニ子と母。
動揺しながらも、ハヤトにまず挨拶をするようにうながしたパニ子でしたが……。「男が話し始めるまで女は黙っているもんだよ!」 いつもとまったく違うハヤトの態度に、パニ子はびっくりして声を失いました。
堂々の関白宣言!
その後ハヤトは続けて、堂々の関白宣言!
嫁をしつけるのは夫の役目で、パニ子を甘やかさず、家事と仕事を完璧に両立させる。
もし子どもが生まれたら、里帰りはさせず、最低限の育児休暇を取らせ、孫の面倒を見にパニ子の母には家に通ってもらう、と主張します。
「お義母さんは女だから、理解できますよね?」 さも当然のような顔のハヤトに、母は、「よ〜くわかるよ! あんた、いい人が夫になってよかったね! 」
まさかの反応に耳を疑ったパニ子ですが、次の言葉を聞いて合点がいきました。お父さんにも会ってもらわないとね、驚くわよーと。
はは〜ん、なるほど! パニ子は急いで父とハヤトを会わせる手はずを整えました。
ハヤトはというと、自分が褒められたと勘違いして、うれしそうに帰っていきました。