「これは問題行動です！」ありえない証拠を突きつけられて…… ＜嘘つきママ友にハメられた＞

今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。かえでのお母さんがマンションの人に回覧板を渡しに行ったとき、「何の用？てっきり殴られるかと思った！」とありもしないことを言われました。どうやら雪ちゃんのママを殴ったと噂になっているよう。かえでのお母さんは、身に覚えのない事に頭が混乱してきます。

雪ちゃんママを殴ったという噂は独り歩き。「やってません！」と言ったところで誰も信じてくれません。これまでご近所付き合いをしっかりしてきたのに……、みんなが噂を信じることに落ち込みます。そんなとき、雪ちゃんママにばったり。噂について尋ねると「今は話しかけないで」と言われました。噂の出所は雪ちゃんママだと確認しますが、嘘だと証明することが難しい。そんななか、マンションの集会日を迎えます。 

 

周りの冷たい視線が突き刺さる

 



 

 



 

 
 

 



 

 

 
 



 

 



 

 

 
 


 

 



 



 

噂を流されてから数週間。かえでのお母さんはマンションの人たちに避けられる日々が続き、気分が沈んで体重も減少。そんななか、マンションの組合と住人が話し合う集会日を迎えます。かえでのお母さんは副組合長のため出席は必須。これまで仲良くしてきた人たちに無視されるのは辛いなと思いつつ、集会場へ向かいます。 

 

集会場に着くとみんなからの冷たい視線が……。会場に入れずにいると、組合長が「どうしたの？」と声をかけてくれました。かえでのお母さんは少し笑顔に。

 

集会が始まろうとしたとき、「副組合長が問題行動を起こしたことは知っていますか？」と雪ちゃんママが組合長に問いかけます。そして、かえでのお母さんが自分を殴り、その際にできたというアザをみんなに見せました。「謝罪もしない副組合長は辞めるべき！」と訴えます。 

 

組合長のひと言で助けられた部分はあるものの、雪ちゃんママの攻撃は止まりません。敵だらけのなかに、1人でも味方がいると心が少しラクになりますよね。雪ちゃんママの話は嘘だということが、みんなに早く伝わるといいですね。

著者：マンガ家・イラストレーター ミント