「いつでも用意しなさい!」嫁の服が欲しい義母。理不尽な説教でどうにか手に入れようと<義母が嫌い>
ななみさんとまことさんが付き合って1年。まことさんのお母さんに初めて会うことになり、ななみさんが手土産を渡すとケチをつけられます。ですが、まことさんが食べたことがあり、美味しかったと聞くと、態度は一変!“初っ端から嫌われてる?”と不安に感じましたが、お母さんは結婚を考えていると言う2人を祝福してくれました。思い過ごしかと思い、2人はしばらくしてから予定通りに結婚。ある日、義母が2人の新居にアポ無しで突然の来訪。荷解きが終わっていないまことさんの荷物を見て、ななみさんを責め始め……。
まことさんを褒め「まことがあなたを嫁に選んであげたの。そのことを忘れて調子に乗らないように!」まくしたてる義母。
一通り言いたいことを言い終えると、勝手に荷解きを始めます。すると「この服素敵じゃない」ななみさんの服まで勝手に取り出します。友人からもらった服だと説明すると「ななみちゃんセンスないのにおかしいと思ったわ」と失礼な発言をし、「私にぴったり」と謎のアピールを……。
今日のお礼はこれでいいわ
ななみさんのワンピースを勝手に取り出し「今日のお礼はこれでいいわ」と言い、
「荷解きを手伝うんだからお礼を渡すのは当然。お礼はいつでも用意しておきなさい」続ける義母。
せめて来る前に連絡をして欲しいと伝えても、「行くかどうかはその時に決めるから無理」と一蹴。
「お礼を用意していないなら、やっぱりこの服を貰うわ」と、無理矢理服を貰おうとします。
◇◇◇
約束もせずに勝手に来たあげく、友人から貰ったワンピースをお礼として貰うと言う義母。お礼を渡すなど、礼儀について教えられることはあるかもしれませんが、嫁の服を欲しがるという話は聞いたことがありません。ななみさんの話に耳を傾けて、諦めてくれると良いですね。
著者:マンガ家・イラストレーター たに
「しつこいわね!」は?嫁の服がどうしても欲しい義母。貰えないとわかると逆ギレし<義母が嫌い>