「払わせちゃえ♡」家族に寄生!男に裏切られた女の腹黒い思惑とは!?<恋愛依存のシングルマザー>
出て行って」と気持ちは揺るぎません。
「お姉ちゃん。キキちゃんのこともあるんだよ」
母に便乗して、「そうだよ! 人でなし!」と文句を言うりなに対し、さえは「じゃあ私が出て行く。あとは3人で暮らせば?」と冷静に言い放ちました。
「え? いいの? ラッキー♡」
パッと表情が明るくなるりな。
「そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくても、お母さんに泣きつけばいいや」
「お姉ちゃんてば、いっつもいい子でご苦労さまw ごちになりまーす♡」
りなは自分で生計を立てていこうという気がまったくなく、家族に頼り生活していこうと考えるのでした。
自分勝手なりなにしびれを切らし、「出て行く」と宣言したさえ。
今まで我慢できていたのは、「3カ月」と期間が決まっていたからかもしれませんね……。
困ったとき、家族に頼ることは悪いことではありません。特に産後は、家族にたくさん甘え、自身の体を回復させるタイミングなのではないでしょうか。しかし、りなのように感謝の気持ちがないのは問題外。りなが家族の大切さに気づくことを願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター もち
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