「気持ち悪い女」「まともじゃない」家族が軽蔑するドン引きの言動とは?<恋愛依存のシングルマザー>
とテンション高く、お酒に酔ったさえが帰宅。
そんなりなにキレるさえですが、酔っぱらったりなはいつにも増して口が悪く、さえをののしります。
「今27歳だっけ? 男の影ゼロじゃん! 婚期逃し過ぎ! どうせ一生子どもなんてできないだろうし……」
長々とさえを見下すような嫌みを繰り返すりな。しかし、さえは冷静でした。
「男に捨てられたくせに、どの口が言ってんの? 私には私の幸せがあるの。男に依存することしかできないあんたの常識と一緒にしないでもらえる?」
さえの言葉に憤慨したりなは、「捨てられてねーし!」と声を荒らげます。
「結婚しようと思えばいつでもできるから!」
「じゃあさっさと出て行ってよ。本当に気持ち悪い女」
心底りなを軽蔑するさえ。
「まじブッコロス!」
ヒートアップするりなの声に起きてきた母。明け方に帰ったりなを責め立てます。「あんたみたいな母親で、キキがかわいそうだよ……!」と嘆く母ですが、さえは「お母さんがりなを甘やかした結果だよ」と冷静に話します。
「こんな無責任な母親が身内だなんてゾッとするわ」
その言葉に、「……そうね。私の育て方が間違ってた。りな……あんたまともじゃないよ」
いつも味方だったはずの母からの厳しい言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。
ついにりなに「まともじゃない」と告げた母。りなの常識はずれな言動を許容してきた母ですが、堪忍袋の緒が切れたようです。
母にとってりなは大切な娘ですが、りなはもう“人の親”です。息抜きをしたい気持ちは当たり前ですが、わが子が小さいうちは、自然と子ども優先になる方が多いのではないでしょうか。
家族に、「こんな身内ゾッとする」「あんたまともじゃない」とまで言わせてしまったりな。さすがに自身の行動を反省し、改心してほしいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター もち
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