2023年9月6日 08:30
ジェンダーレスネームが超人気!男の子に人気の一文字ネーム、上半期TOP10は?!
5位律(主なよみ:りつ)
5位にランクインしたのは「律」。男の子の上半期ランキングでは7位でした。2022年は15位に、2020年は16位にランクインしており、今年はさらにランクアップしそうです。
「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが、同名で活躍されています。
6位暖(主なよみ:だん)
6位にランクインしたのは「暖」。男の子の上半期ランキングでは8位でした。2022年の名前ランキングで20位、2021年は15位で、今年人気が高まっています。女の子は「はる」と読むことが多いようです。
「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。
7位凪(主なよみ:なぎ)
7位は「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は19位と、少しずつ順位を上げています。
「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。
8位樹(主なよみ:いつき)
8位に入ったのは「樹」という名前。上半期ランキングでは14位に入っています。
「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。
9位朔(主なよみ:さく)
9位には「朔」がランクイン。近年じわじわと人気を高めている、注目の名前です。
「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。
10位陽(主なよみ:はる、ひなた、よう)
10位には「陽」がランクインしました。2021年の35位から、2022年は25位にランクアップしており、今年の動向が注目されます。
日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。